よもぎ餅を食べる会 参加 北上市NHK文化センター

 5月24日によもぎ餅をたべる会に参加した。

 正式には、NHK文化センターが主催する「よもぎ餅を作る講座」。笑

 参加者20名がおり、中々面白い講座だった。

完成したよもぎ餅▼

1.  職員に連れられて

 「こんにちは~」

 開始時間が14時にも関わらず、前の用事が押して15時についた。

 職員に参加することを伝えて、教室に入る。そこでは、すでに参加者の方がみどり色の餅をコネコネしていた!

 「あとで、また作り直すから、まずは成形をやってみて」

 講師の小原さんに言われ、テーブルに入った。

1-2. コネコネ成形の匠

 緑色の蒸かした餅(よもぎを練り込んだ生地)を、成形してみる。「こーやってこう」と、講師小原さんのお手伝いと思しき方(食の匠や講師のお手伝いとして来ている方もすごい人が多い)から、よもぎ餅の成形を教わる。

 まずは、餅を一口分にして、片栗粉をつけながら、表面がつるつるになるように生地をこねて、餡を包む。

 餡のついた面には片栗粉をつけすぎないように、平べったくした生地を餡をくるむようにしていく。

 「御上手ですね~」とほめ上手な講師。テンション上がる。

2. また一から作るよ~(からの)試食

 文化センターの職員にもお餅を作るから、運よくまた1からつくりなおすという。

 蒸かしたお餅をこねる。水を付けながら、底につかないように、熱すぎる餅をこねる。

僕「あっち!」

参加者「笑笑」

 交代でこねた餅に、ミキサーで細かくしたよもぎを投入。そこで、講師の手が加わる。

 講師のこねる動作を見ていると、つるつるの白いお餅から、きめの細かい緑いろの綺麗な生地に様変わりしていく感動がある。

 生地ができたら、また成形をして、参加者には各5個のお持ち帰りと試食の2分の一個分、職員の分のよもぎ餅が完成した。

2-1. うめ

 さぁ、完成した餅はいかがだろうか。うんまと言うのが初動の感想である。

 もっちりとしたよもぎ餅生地に、あんこも甘い。うっすらと片栗粉がついているおかげと、講師・参加者の力量で、お餅も柔らかいのに手に付かない。

 最後に食べながら「美味しいですね~」と言葉を交わす。本当に、講師の方、参加者の方、この講座を作ってくれたНHK文化センターありがとう!